片岡です。
東北大惑星大気研究室の後輩の中川広務さんから、
サイエンスデイ2011に参加するから助けなさい!
との知らせを受けまして、急遽、オーロラ3Dプロジェクトも参戦して参りました。
サイエンスデイというイベントは、手が届かない難しさがあるというような科学の印象を、
逆にプロセスを見てもらうことでハードルを下げたいという趣旨のイベントのようでした。
2011年7月10日、東北大の川内キャンパスで開催されました。
我々選手一同の展示として、オーロラ3D映像の他には、
情報通信研究機構の4mバルーンによるデジタル地球儀や、
ラジオ製作コーナー(オーロラから出る電波を調べるんですよ!)、
人工オーロラ発生装置、南極越冬隊が使用した観測装置の展示など、
様々な角度からオーロラ科学のプロセスをみてもらう展示を行いました。
情報通信研究機構から送ったダンボールは5箱。
事前に手がけて頂いた設置マニュアル作りやダンボール準備発送など、
情報通信研究機構の津川さんと永原さんには大変お世話になりました。
また村田リーダーによる寛大なバックアップにも心から感謝いたします。
真夏の熱さの中、5000人以上の仙台市民を相手に、
東北大の学生が現場での実働の中心となり全力で立ち向かいました。
結果、以下の3つの賞を受賞いたしましたので報告いたします。
独立行政法人産業技術総合研究所 東北センター 産総研てれす賞
宮城県経済商工観光部産業人材対策課長賞
仙台市立片平丁小学校6年生板橋嶺 感動をありがとうで賞
私の出身研究室です。よろしくです。
http://pat.gp.tohoku.ac.jp/
情報通信研究機構はこちら。
2004年にポスドクでお世話になりました。
http://www.seg.nict.go.jp/
http://www.seg.nict.go.jp/event/20110710.html
デジタル地球儀はこちら。
http://www.dagik.net/