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オーロラ研究者のブログ

オーロラ高速カメラの積分球実験

片岡です。

アラスカに持っていくカメラの実験を行いました。
目的は、フィルタを含めた光学系の感度測定です。
場所は立川の国立極地研究所の地下室、
携帯がつながらない暗室です。
2010年9月27日(月)小雨。

名古屋からはるばる来て頂いた三好さんと、
正午に待ち合わせ、ダンボールから機材を取り出し、
PCと接続しシステムを組み上げて、半日がかりの実験開始です。

積分球と呼ばれる不思議な光の小部屋にカメラを突っ込みます。
フィルタをフードに固定する枠は得意の段ボール工作です。
アマゾンドットコムの段ボールです。

あとは暗幕を張って部屋を真っ暗にして、
基準となる光量を複数の観測モードで測定します。
シャッターを閉じてダークも測定し、感度を算出します。

途中、積分球のダークレベル補正という、
基本作業をミスしていたことに気付きました。というか、
なんとピント合わせも忘れていたので無限遠にセットし直して、
実験開始から既に2時間が経過したころ、実験は振り出しに戻りました。

なんとか実験を終え、段ボールに再び機材をパックし、
外に出ると、もう外はすっかり暗くなっていました。

分光光度計という測定器で、
フィルタの波長毎の透過率も測定したし、
実験は満足に終了したかにみえました。
(次回につづく)

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